ミーティングで再認識したチームのあり方。Y.S.C.C.横浜・菅原健太「前節の敗戦後、目指すものを確認してゲームに臨んだ」|Fリーグ
10月19日、品川区立総合体育館にてFリーグ2024-2025 ディビジョン1の第11節が行われ、しながわシティとY.S.C.C.横浜が対戦。横浜は2-3で敗戦した。 【映像】宮本恒靖×松井大輔の日本代表レジェンド対談! 前節、ボルクバレット北九州を相手に2失点した横浜は、最後まで追いつくことができずホームで敗北を喫した。この敗戦から、チームとしてのあり方を考え直すと、今節は今シーズン無敗のしながわと対戦。勝利には至らなかったが上位チームを相手に互角の戦いを見せた。 前節から一歩前へと進んだ横浜は、今シーズン3度目の勝ち点3獲得を目指し、ここからどのような改善を図るのか。 負傷したキャプテン・高橋響に代わり、第2ピリオドからキャプテンマークを巻いた菅原健太が、試合を終え記者会見に出席した。
貪欲に得点を狙いたい
●Y.S.C.C.横浜|菅原健太 ──今日の試合を振り返って。 前節に敗戦した後、チームでミーティングの機会を設けました。全体で目指すところを再確認してから今日の試合に臨んだので、先週と比べていいゲーム運びができたと思います。 ただ、中断期間前からの課題である、決めきるところなど、今日もチャンスを逃すシーンは多くありました。今後もそこが課題になってくると思います。最後はパワープレーの圧力で押し切られてしまったので、そこで踏ん張れるよう、チームとしてこれからも練習していこうと思います。 ──ミーティングではどのようなことを話したのですか? 先週の敗戦を振り返ると、チーム全体が勝てるチームの雰囲気ではありませんでした。 改めて一人ひとりの認識を確認するために、選手、監督含めてミーティングを行い、勝利するために必要なことを、選手がそれぞれ意見を出して話し合いました。 例えば先週の試合では、失点をした時に全員が下を向きがちだったと思います。ただ今日の試合では、失点してもベンチにいる選手が立ち上がって鼓舞していたし、プレーしている選手たちはピッチの中で話し合い、切り替えて次のプレーに臨むことを心がけていました。 ミーティングを経て、自分たちで変化を生めたことは、チームの成長につながったと思います。 ──今シーズンは、1点差や2点差といった“惜しい”敗戦が多いですが、その要因は? 中断期間前の試合を振り返ると、決定機を外すことや、プレーの選択が消極的なことが多くありました。自分は得点を取るポジションですし、ここからの試合はチャンスを決め切ることをより意識していくことで、勝利も見えてくると思います。 ──個人としての今後の目標を教えてください。 今後の試合は今まで以上にゴールへ向かうプレーをして、貪欲に得点を狙っていきたいと思います。
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