祝10周年!『アナと雪の女王』の知られざるトリビア5選
2024年、日本での劇場公開10周年を迎えたディズニー・アニメーション映画『アナと雪の女王』。世界興行収入が1279億円を超え、アカデミー賞、グラミー賞を含む数多くの賞を受賞。日本国内でも興行収入255億円という驚異の数字を記録し、“アナ雪”旋風を巻き起こした同作には、キャラクターたちの名前から美しい風景、ストーリーまで遊び心と細かい伏線がたくさん隠されていた! さらに12月6日の金曜ロードショーでは、『アナと雪の女王2』が本編ノーカットで登場。ディズニープリンセス史上、最大級のヒットとなった『アナ雪』の知られざる秘密を大公開。
1.エルサは最年長プリンセスだった
監督のジェニファー・リーによるとアナやエルサにはきちんと年齢が設定されていたそう。アナは18歳、エルサとクリストフは21歳、ハンスは23歳なのだとか。ちなみにエルサはディズニーのプリンセスの中で最年長、唯一の20代のお姫さま。
2.ディズニーの長編アニメ初の女性監督誕生!
これが監督デビュー作のジェニファー・リー。ディズニーの長編アニメーション映画の監督に女性が抜擢されるのはこれが初めてだそう。王子さまには頼らないエルサとアナの生き方から、フェミニズム映画とも評された『アナ雪』だけれど、こんなところにもそれが表れていると言えそう。
3.イディナ・メンゼル、エルサ役でリベンジ!
エルサ役のイディナ・メンゼルは実は『塔の上のラプンツェル』のラプンツェル役のオーディションを受けていたそう。でも残念ながら不合格。ディズニーのキャスティングディレクターはこの時の彼女を覚えていて、2年後にイディナに連絡を取ったそう。
4.オラフのしゃべりはほとんどアドリブ
オラフ役を演じたジョシュ・ガッドによるとオラフのセリフの多くはアドリブ。プロデューサーたちを笑わせようとしてジョシュが即興で演じたものがそのまま採用されたとか。
5.日本のタイトルが『アナと雪の女王』になったわけ
もともとこの映画のタイトルは『雪の女王(The Snow Queen)』。製作中にプロデューサーたちの決断で『Frozen』に変更したそう。『雪の女王(The Snow Queen)』というタイトルを最初につけていたディズニー側は、現地の言葉に翻訳したときに『雪の女王』の方が響く場合、このタイトルを使うことを望んだのだとか。だから日本では『アナと雪の女王』になったというわけ。