ロッテ・和田康士朗、千葉市の小学校に算数ドリルを配布 今オフの宿題は「バッティングです」
ロッテ・和田康士朗外野手(25)が17日、社会貢献プロジェクトMARINES LINKSの活動の一環で千葉市大森小学校を訪問した。千葉市内の全小学校に無償で配布されるマリーンズ算数ドリルを贈呈した。 「すごい元気だなと。こんなに元気なのかなと思うくらいびっくりしました」 配布した算数ドリルは1週間後に迫った冬休みの宿題などで活用される。50メートル走5秒8を誇り、徒競走などでは負けなしだった自身の小学生時代は「体を動かして友達と遊んでいる感じでした。(宿題は)最後の方が多かった気がしますね」と笑った 今オフの宿題を問われると「バッティングですかね」と回答した。すでに動作解析ができる施設に出向くなどして打撃フォームを改良し、バットもよりミート力を重視したものに変更を予定しているという。 「ちょっと振りづらいんじゃないかというデータも出ているので、変えて振りやすさがどうか。ちょっと下の方に芯をして、バランスをという感じ。バットをみてもらって結構ポランコみたいな選手が使うものと言われたので」 全校生徒約500人の中で児童代表の子からは「来シーズンはぜひリーグ優勝をして、日本一を目指して頑張ってください」とエールをもらった。来季のさらなる活躍に向けて和田は「試せるものは試してまずはやってみたい」と貪欲に話した。