2022年大会準優勝者ジャバーが肩のケガでUSオープン出場を取り消し [テニス]
2022年大会準優勝者ジャバーが肩のケガでUSオープン出場を取り消し [テニス]
シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月26日~9月8日/ハードコート)の女子シングルスに第17シードで出場予定だったオンス・ジャバー(チュニジア)が肩のケガを理由に棄権したため、予選決勝で敗れたカミラ・ラヒモワ(ロシア)がラッキールーザーで繰り上がった。 ~ジャバー選手がUSオープン欠場を発表したインスタグラムの投稿はこちら~ シード選手のジャバーが欠場したためエリース・メルテンス(ベルギー)が第33シードとして抜けたスポットに入り、1回戦でベロニカ・クデルメトワ(ロシア)と対戦することになった。 ウインブルドンで3回戦敗退に終わったあとパリ五輪に出場しなかった29歳のジャバーはUSオープンシリーズ2大会で1勝1敗(ワシントンDCのダブルスで1勝)の戦績を残し、前週のシンシナティは出場を取り消していた。 USオープンに2013年から11年連続で出場していた元世界ランク2位のジャバーは2022年大会で決勝に進出し、イガ・シフィオンテク(ポーランド)に敗れはしたが準優勝を飾った実績を持っている。第5シードで臨んだ昨年は、4回戦でジェン・チンウェン(中国)に2-6 4-6で敗れていた。
テニスマガジン編集部