ライブで笑おう 学生やアマ芸人が長野県松本市で12月1日にライブ
信州大、富山大、金沢大の3大学のお笑いサークルや、長野県松本市内のアマチュア芸人らが一堂に会するお笑いライブ「The Laughter(ザ・ラフター)」が12月1日午後2時から、松本市大手4のSWEET WORK(スイートワーク)で開かれる。国内外の情勢不安に心を痛める人が少なくない中「笑いがある場所に戦争はない」の合言葉の下、初めて企画された。約20人が出演し、コントや漫才、落語や大喜利を繰り広げる。 お笑いサークルの白樺(信大)、97(富山大)、笑屋(金沢大)、アマチュア芸人・コミー(松本市)、漫才コンビ・ミナミナガノ(松本市、長野市)がステージに立つ。 大学お笑いサークルは近年全国各地で発足。信大の白樺も令和3年に誕生し、大学祭や教室ライブでネタを披露しているが、学外の舞台は「ほぼ初めて」(関係者)だ。社会人のアマチュア芸人たちも通常はユーチューブ配信などで活動しており、出演者一同、晴れの舞台に気合が入る。持ちネタや新ネタ、フリップネタなどを入念に仕込んでいるという。 スイートワークを運営するベーカリー&カフェSWEETの渡辺匡太社長が「不安いっぱいの世の中に笑える場所をつくりたい。笑いがある所に争いはない」と構想。仲間の協力を得て実現した。漫才を予定する信大2年の池田珠世さんは「緊張しつつも楽しみ。みんなで笑いたい」と話している。入場は500円(1ドリンク付き)。問い合わせはスイートワーク(電話0263・35・2253)へ。
市民タイムス