ToDoリストをアプリ→紙に切り替えて感じた5つメリットと、それでもデジタルが活躍するシーン
この世の生産性向上テクは何でも試してきましたが、その中にデジタルツールから紙のToDoリストに切り替えるというのもあります。 ToDoリストをアプリ→紙に切り替えて感じた5つメリットと、それでもデジタルが活躍するシーン 私も「紙のToDoリストに変えたらどうなるか」試してみようと思い立ち、そして紙にハマりました。今回はその理由をお教えしましょう。 目次 1. 手書きのToDoリストは膨大になりにくい 2. 手に負えない仕事量に圧倒されることが減る 3. 手書きのToDoリストのほうが集中できる 4. アプリの切り替えが必要ない 5. 紙のToDoリストと日記を相互参照できる どんな時にデジタルのToDoリストが必要か?
1. 手書きのToDoリストは膨大になりにくい
終えなければならないタスクをすべて入力するのが非常に楽なので、デジタルのToDoリストが好きでした。 以前も「Things 3は今まで使った中でベストなToDoリスト」という記事をつくって言及したものです。 しかし、同時にデジタルToDoリストの大きな問題にも気づいていました。それは、リストが常に膨大になってしまうことです。 また完全に私見ですが、紙とペンを使って手で書いたことのほうが、きちんと意識できる気がします。 入力するより時間がかかるからかもしれませんが、私の場合は、緊急でない、別の日に回してもいいタスクを、ToDoリストに入れなくなりました。 このことから得られた大きなメリットが2つあります。 まず、仕事を長期間に分散して取り組むようになったことで、フリーランスとしての毎月の経済的な目標を簡単に達成できるようになりました。 次に、最初のメリットとも直接関係がありますが、重要な仕事により集中できるようになりました。つまり、自分の興味のある仕事を選ぶことが増え、一度に多くのことをして燃え尽きるようなことが減りました。 正直に言うと、切り替えるのは簡単ではありませんでした。紙のToDoリストを使いはじめた最初の数日は、無理なくできること以上の仕事を引き受けないことに罪悪感がありましたが、少しずつ慣れていったのです。