「夫が話を聞かない」すれ違い→離婚する前に。夫婦でちゃんと話し合いたいときの「会話のポイント」
独自の視点で子どもの教育に取り組み、イラストと文章で発信するえみさん。今回はえみさんの旦那さんが読者の悩みにお答えします!悩みの内容はこちら。 【漫画の本編を読む】「夫に話を聞いてもらうには?」 男性と会話する際のポイントは“男女の違い”が関係していた!
「ちゃんと夫婦で話したいのに…」男性と会話する際のポイント
どうも、えみです。 結婚をする時、ほとんどのカップルは「幸せな家庭を築いていこう」と誓い合って結婚生活をスタートさせます。しかし一方で、日本では約3組に1組が離婚しているのも事実です。実は結婚生活が「こんなはずではなかった」となる原因の一つに、「男女の違い」が関係している場合があるようです。 私の夫は前職で人から悩み相談を受けることが多かったのですが、特に恋人関係や夫婦関係については「男女の違い」が影響していることに気づき、納得感のあるアドバイスができるようになったそうです。経験や本を通しての学びから、読者の悩みに答えます。
「どっちの服がいいと思う?」と妻に聞かれたら…
女性の立場からすると、「話は聞いてほしいけど、具体的な答えや解決策を聞きたいわけではない」ということって結構あると思うんですよね。 たとえば、服を買いに行って「この服とこの服だと、どっちがいいと思う?」と男性に問いかける場合。実は自分の中では「どちらかというと、こっちの服の方がいいかな~」と何となく答えは持っているんですよ。ただ、「私のチョイスは間違っていない」ということを確信したいので、男性に問いかけるわけですけど、「いや、こっちの方がいいよ」と自分が思っていたのと別の方を答えられると「えっ、そうかなー」とか「そういうことを聞きたいんじゃないんだよ」とか思っちゃうわけです。 ちなみにこの場合、男性がどう回答するのが正解かというと、「君はどちらがいいと思う?」と聞き返して、女性が「こっちの方がいいかなとは思うんだけど…」と言ったところをすかさず「僕もそう思うよ!」と言うのがいいんですって。夫が言ってました。 逆に男性が「どっちの服がいいと思う?」と聞いてきた場合は、ちゃんと「こっちがいいと思うよ」と答えてあげた方がいいんだろうなと思います。同じ「相談」でも、その意味合いは男女で全然違うみたいです。だから、男女の違いを知るのって大事だなと思いますし、違いを知ることで相手への理解が深まり対応も変えていけるんだなと思います。
【プロフィール】えみ(@emi_jiken24)
長女・みいちゃん、長男・とうくん、次女・あーちゃんの3人を育てる母。 インスタグラムで、その子育て法を漫画で紹介したところ、「ためになる!」「我が家でも取り入れたい!」と話題に。 コーヒーと甘いものが大好きです。
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