レッスン記事の「ヤフコメ」に、解説したプロがコメント返し!【100切り 2024年特別編 #1】
後藤「この方に来週から記事書いてもらいましょうか?(笑)」
記事タイトル: 体重移動や腰を切る動作は「必要だと思い込まなくていい」!? スウィングの「方向性」を良くするためのシンプルな解決法【100切り】 ピックアップしたコメント: 『体重移動というのは、 バークシャーが仁王立ちになって、 左右交互に脚踏みするでしょ、地面反力で。 あれが正しいイメージ。 要は股間と両足で作る三角形は崩さない。 アドレスしてその形を崩さず左足を一瞬、浮かす。 そしたら体重が一瞬右に移るでしょ? それ位のイメージがいい。 でも、大抵の人は体重移動と言われると、 右に流れるでしょ? その時点でエラーなんだよね。 で、腰を切るというのも、 正確には下にカバーリングしてから蹴り上げる。 でも、初心者はいきなり蹴り上げる訳。 だから体が開いて解けて伸び上がって手元が浮いたり、 どんどんマキロイから離れていく笑 要はゴルフの体の動きというのは基本、 上下運動だと思っといた方がいいんだよね、 大抵の人は左右のイメージが強すぎる。』 後藤:この方に来週から記事書いてもらいましょうか?(笑) 冗談はさておき、元記事の内容はタイトルの通りで、ざっくり説明すると「体重移動や下半身を先行させるといった動作は、飛距離アップのための動き。100切りを目指すレベルのゴルファーが取り入れるのは難しかったり、そもそも必要ない場合もありますよ」という話でした。 そしてコメントをくださった方の根本的な考え方も、合っています。体重移動って左右に動かすっていう感覚よりはこの方が書いてるように足踏みするイメージで全然いいです。変に腰を切る動きなどを意識しなくていいです。 元記事に付け加えるとしたら、そもそも腕の重さって片方でだいたい体重の6%ほどあります。体重は人によりますが、たとえば60キロなら両腕で約7~8キロ。同じ重さのダンベルを振り回したら、引っ張られそうじゃないですか? 実際のスウィング中は加えてクラブも持っていますから、バックスウィングで右に体重が移動するのって自然に起こるんです。そういった点からも、無理に体重移動をしなくていいわけなんです。 もちろんレベルが高くなればなるほど体の動きも単純な左右の動きだけでなく複雑になります。この方も書いているように地面反力や縦の動き、蹴り上げる動きとかが入ってくるんですけれども、100切りを目指すレベルにおいてはまだ考えなくてもいいことですね。 協力/広尾ゴルフインパクト
みんなのゴルフダイジェスト編集部