逆三角形に広がった背中で魅了した35歳・1児の母 筋トレ開始のきっかけは「太くて嫌いな脚」
2024年8月11日(日)、香川県丸亀市のアイレックスにて『JBBF四国ビキニフィットネス選手権大会』が開催され、枋谷恵莉子(とちたに・えりこ/35)さんが、ビキニフィットネス部門で4位に入賞した。 【写真】枋谷恵莉子選手の逆三角形ボディ
力強い背中の広がりで会場を魅了した枋谷さんは、今年で大会出場歴3年目だ。 「私にとって、この大会が今年の最終戦でした。今年の努力の集大成として、『自分の力を出し切り、ステージを全力で楽しもう!』と思って望み、その通りにできたので、とても満足しています!可愛らしい選手たちの中、パッと目を引ける存在になりたいと思い、今年のテーマは『かっこいいビキニ選手になる!』で挑みました。指先まで気持ちを込めて、ポージングやプレアクションができたと思います」 スイミングスクールのインストラクターをしている枋谷さんは、職場の2階にあるジムでトレーニングを始めたのが、ボディメイクのきっかけだったそう。 「元々は、太くて嫌いな脚を細くしたいと思い、営業前に職場のジムで鍛え始めました。そこからトレーニングにハマり、週一でパーソナルトレーニングを受けたり、パワーリフターの方々とトレーニングするようになっています。Instagramで知り合ったネイリストさんが『JBBFのビキニに挑戦する』という話を聞き、興味が湧いて、自分も大会に出場してみました。太くて嫌だった脚は、今では大好きな部位になっています」 「どの種目も、フォームを大事に行うのがこだわり」と話す、枋谷さん。 「パーソナルトレーニングとパワーリフターさんとの合トレ、ソロトレ2~3回の、合計4~5回、毎週トレーニングしています。トレーニング時間は、スキマ時間を活用することもあり、30分~2時間と幅があります。背中のトレーニングが得意です。今はお尻を強化するため、パーソナルトレーニングとパワーリフターさんに教わりながら、フリーウエイトのスクワットを頑張っています!」 1児の母の枋谷さん。お子さんは、頑張る母を「好きなこと、好きなようにしているな」と思いつつ、応援してくれているそう。 「減量中は、家族とは完全に違う物を食べています。自分用は何を作るか考えなくてもいいように、3食固定です。今回の減量は、脂質を多めにして、炭水化物を減らしました。最後の1週間はディプリートに、水と塩も少々抜いています。週1回の定休日以外、毎日のように仕事で子どもたちとプールを楽しんでいるのが、有酸素の一環になっているかもしれません。それ以外の有酸素運動は、朝と夜のお散歩です」