【NFL】カウボーイズの今季スタートは「とても謙虚にさせられるもの」とLBパーソンズ
『Next Gen Stats(ネクスト・ジェン・スタッツ)』によれば、今シーズン、カウボーイズに対する相手オフェンスのランプレーの割合はリーグ最高の51%となっており、これは予想よりも11.4%高い数値(NFLで4番目に高い数値)だという。また、カウボーイズの守備陣はデザインされたランプレーに対してリーグで最も高い54.4%の成功率と、プラス24.3のラッシング追加予想得点(EPA)を許しており、これは次点のチーム(ロサンゼルス・ラムズ、プラス6.1)の3倍以上となっている。
カウボーイズでは悪いプレーが連鎖しており、カウボーイズの守備陣はレイブンズ戦で、シーズン第1週と第2週の合計(15回)を上回る、合計17回のタックルミスを犯してしまった。また、カウボーイズはタックルミスによって158ヤードを許しており、これは今シーズンのどのディフェンスよりも1試合あたりのヤード数が多い。
パーソンズは「今シーズンのスタートは素晴らしいものではなかったけど、さっきも言ったように、謙虚にさせられるものだ。これは俺たちにとっての試練。試練がなければ、何も証明できないからね。俺はまだスーパーボウルチャンピオンになる夢を持っている。今年、できる限りのところまで進んで、もちろん、スーパーボウルに到達するっていう夢と目標は変わらない」とコメント。
カウボーイズがロンバルディトロフィー獲得への望みをつなぎとめたいのであれば、木曜夜にメットライフ・スタジアムで行われるニューヨーク・ジャイアンツとの試合を皮切りに、守備陣が状況を好転させなければならない。