堂安律がダイビングヘッドで今季6点目!フライブルク、シュトライヒ監督のホーム最終戦を勝利で飾れず
ブンデスリーガは11日に第33節が各地で行われた。 フライブルクはハイデンハイムと対戦。欧州カップ戦出場権を目指す中で迎えたホーム最終戦、選手・指揮官としてフライブルクで計30年近くを過ごしたシュトライヒ監督も今季限りで退任が決まっているため、この一戦がホームでのラストゲームに。クラブにとって特別な意味のある一戦で、好調の堂安律も先発した。 【動画】堂安律、ダイビングヘッドで今季6点目! そんな特別の試合で、最初にスコアを動かしたのは堂安だった。29分、ボックス内に走り込んでフリーとなると、左サイドからの大きなクロスをダイビングヘッドで叩き込んでいる。これが今季リーグ戦6ゴール目となった。 先制したフライブルクだったが、37分に追いつかれる展開に。55分にセットプレーからビッグチャンスを作ったが、ポストやGKのファインセーブに阻まれ追加点ならず。61分にもグリフォのミドルがバーに直撃、73分に堂安のドリブルから作ったチャンスもゴールには繋がらない。終盤は右サイドの堂安も積極的に仕掛けるなど猛攻を浴びせたが、最後まで勝ち越せず。1-1で試合を終えた。 ボルシアMGはフランクフルトと対戦。32試合消化時点で勝ち点33を稼ぎ、入れ替え戦圏内の16位マインツに4ポイント差をつけていたボルシアMG。勝てば残留が決まるフランクフルト戦で、板倉滉は3センターバックの真ん中で先発に入った。 ホーム最終戦で勝利がほしいボルシアMGは、開始9分に早速先制。GKのロングフィードを受けたスカリーがそのまま左サイドを突破すると、最後はハックが押し込んでいる。しかし35分に同点弾を許し、同点のまま前半を折り返すことに。後半はゴールが生まれず、1-1の引き分けに終わった。 この結果、ボルシアMGは勝ち点34に。この試合で決めることはできなかったが、12日の16位マインツの結果次第では今節で残留が決定する。