アカデミー賞「ゴジラ-1.0」山崎貴監督インタビュー 受賞後テレビ初出演で語った、授賞式での内幕…日本映画への影響は?
有働キャスター 「この先はどういう監督でどういう作品を作ろうと思っていますか?」 山崎監督 「僕は賞を狙って作品を作るのは好きじゃないんです。今まで色々な賞をもらいましたけど、全部一生懸命お客さんを楽しませようと思ったら副次的についてきたものなんです」 「だから、これからも自分が作りたい作品をたくさん作っていきたいなと思っています。とはいえ、ターゲットが国よりもっと外にいけるということに気づかされたことはすごい大きかったです」 有働キャスター 「ということは、世界もちゃんとにらんで…」 山崎監督 「世界も視野に入れて作ってもいいかなと思います。でも同時に世界を視野に入れるとダメになるんじゃないかなと。やはりドメスティックなものを作ってこそ、世界に通用するものができる感覚もあります。下手に世界を意識しないほうがいいのかなと、色々考えちゃいますね」 有働キャスター 「形になるのはこれからということですね。次作も含めてめちゃくちゃ楽しみにしています。本当におめでとうございます。お疲れのところありがとうございました」 (3月12日放送『news zero』より)