【皐月賞】データは共同通信杯、ホープフルS組優勢 毎日杯圧勝のメイショウタバルは侮れない
きさらぎ賞【データ:C メンバーレベル:C】
過去10年の成績【0-0-1-7】勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率12.5% きさらぎ賞をステップに挑んだのは8頭。勝利はなく、16年サトノダイヤモンドの3着が最高成績だ。 シヴァースとテイエムリステットが並んでの先行争いとなり、1000mを1:00.2で通過。直線は各馬やや外に持ち出しながら横に広がる展開となった。ゴール前は内でウォーターリヒトとシヴァースが馬体を併せるところに、離れた大外からビザンチンドリームが迫り3頭による大接戦となった。 結果、ビザンチンドリームがハナ差で勝利。勝ちタイムは1:46.8だった。 スタートが遅かったビザンチンドリームは向正面で折り合いの難しさも見せての追走。直線も大外を回しながらきっちり差し切った点は評価できるが、2着に負かしたウォーターリヒトは次走のスプリングSで9着だった点などから、メンバーレベルはそこまで高くなかったと考えられる。 ライタープロフィール 三木俊幸 編集者として競馬に携わった後、フリーランスとなる。現在はカメラマンとしてJRAや地方競馬など国内外の競馬場を飛び回りつつ、ライターとしても執筆している。
三木俊幸