近江八幡市に本社を置く和菓子製造・販売会社「たねや」が、甲賀市の福祉施設「やまなみ工房」のアーティストの作品を商品パッケージにして販売するプロジェクトが今年もスタートすることになりました。 「たねや」と「やまなみ工房」との商品パッケージのコラボは去年に続き２回目で、たねやでは、やまなみ工房のアーティスト・小川翔陽さん（２５）の作品を今年の商品パッケージに採用しました。小川さんは、建造物や車など、目にしたものや写真などを通して描いていくということですが、作品は、赤一色が特徴。そのほとんどがボールペンで描かれています。コラボ商品の一つ、風呂敷の図柄は、２４０点の作品で構成されていて、印象的なデザインをたねやの山本昌仁社長自らが選んだということです。パッケージとお菓子をたくさんの人に食べてもらえる機会を作っていきたいと思います。これは、２０２４年から始まりましたが、２０２４・２５・２６年とずっといろんな形でやまなみ工房の皆さん方にお世話になりながら進めていければと考えています。たねやによりますと、去年から始めたやまなみ工房とのコラボパッケージは好評とのことで、今月２０日から販売する迎春用を皮切りに、四季の折々に提供する和菓子にも使用していくとしています。