ロッテ平沢は400万円減でサイン 1軍出場なし「振り返りたくもないシーズン」
ロッテの契約更改交渉が18日、ZOZOマリンスタジアムで本格的に始まり、育成での再契約を含め16選手が契約を更改した。 2015年ドラフト1位で来季が10年目となる平沢は、400万円減の年俸1600万円でサイン。今季1軍での出場がなく、「振り返りたくもないシーズンでした。先だけを見て頑張ります。下を向いてもしようがないので、やれることをやっていく」と気持ちを切り替えた。 同じ2015年に育成ドラフト2位で入団した柿沼は300万円減の1200万円で更改した。昨年は「桃栗三年柿八年」と色紙に記したが、「9年目も実らなかった。旬は過ぎてしまったので」と、今年は「アレンジレシピ」と素材を生かした変化で勝負する構え。今季から変えたバットを寝かせる打撃フォームに手応えを感じており、「厳しい立場は変わらないけど、柿沼を使いたいと思わせるような何かインパクトを残せれば」と意気込んだ。 この日、契約更改した選手と年俸は以下の通り。(金額は推定) 藤 田 270万円(+40万円) 武 内 270万円(+40万円) 富 山 270万円(+40万円) 勝 又 280万円(+50万円) 永島田 290万円(+60) 田中楓 290万円(+60万円) 高野光 280万円(+30万円 平 沢 1600万円(-400) 柿 沼 1200万円(-300万円) 植 田 500万円(±0) 本 前 1100万円(-100万円) 森 600(-100万円) 秋 山 500万円(-60万円) 木 村 600(±0) 金 田 500万円(±0) 早 坂 560万円(±0)