「お弁当の味は1.5倍濃いめでいい」 モデル・亜希さんが“食べない子"を持つ親御さんへアドバイス!
小竹:お弁当は夜考えるのですか? 亜希:そうですね。私は冷凍庫が宝だと思っていて。仕事が忙しいし、時間があってもスーパーに寄りたくないという日も結構多いんです。だから、冷凍庫にあるお肉とか海鮮とかを出して、メインだけを決めてから寝ますね。 小竹:お子さんの感想はどういった感じですか? 亜希:昔は結構ほしがりました。「ごちそうさま。おいしかったよ」という声があって完結みたいな思いがあって。でも、男の子だからまず言わないです。逆に言うときのほうが怪しい。何かやらかしてきたのかなって(笑)。「お母様。今日のお弁当、とてもおいしゅうございました」とかって言われるとね。 小竹:わざとらしいですね(笑)。 亜希:だから、お弁当箱を開けたときに、米粒1つ残っていないことが全ての思いだと取るようにしています。以前はほしがりましたけど、今はそのわざとらしい感じが逆にくすぐったいので、私は強要はしません。 小竹:私も「今日のお弁当はどうだった?」ってすごく聞いちゃいます。 亜希:そしたら、どういう答えが返ってくる感じですか? 小竹:「まあまあ」って。 亜希:子どもは「普通」ってよく言うんですよ。普通で逃げることを学んでいくと、「テストできた?」「普通」、「お弁当おいしかった?」「普通」と答えるので、聞いても一緒なんです。だから、私はもう聞かないです。 小竹:お子さんが料理をされることはあるのですか? 亜希:ほとんどしなかったのですが、コロナ禍で時間ができたときに、家でできることといったら料理をすることだなって。それで近くの友人たちと料理を作ったことが彼たちもすごく心に残っていると思うし、誰かのために一生懸命作るのは楽しいとわかったとも思いますね。 小竹:大切なことですよね。 亜希:息子たちは料理を作るときに必ずクックパッドのレシピを見ていました。母の日にもカオマンガイを作ってくれたので、クックパッドは本当に神様です(笑)。