清泉女学院大学「農業を軸に複合的な学びを」 2027年千曲市に新キャンパス【長野】
長野市の清泉女学院大学は2027年に農学部の新設を計画しています。 新しいキャンパスができる千曲市と共同会見を開き、構想を発表しました。 清泉女学院大学が新設するのは「農学部アグリデザイン学科(仮称)」です。 農業と食を通じた地域活性化や移住促進を目指すコースと、信州が誇る醸造について研究し地域発展に寄与するコースの2つを設けます。 新たなキャンパスは千曲市の旧更埴庁舎跡地を利用し学年定員は、80人規模としています。 ■千曲市・小川修一市長 「千曲市で学んだ学生が、愛着を持って千曲市に定住してくれれば理想的な形。市民と共に地域を良くしていこうという思いの中で街が発展していくことを期待」 2027年の新学部設置に向け、大学職員が千曲市内の中学校で授業をするなど、連携を深めていくということです。