父親刺殺容疑の娘(34)を鑑定留置、長野地検松本支部【長野】
先月、松本市の住宅で父親を刃物で刺した疑いで逮捕・送検された34歳の女について、刑事責任能力を問えるか判断する鑑定留置が始まりました。 松本市の34歳の女は先月26日、松本市の自宅で父親(69)を刃物で刺した殺人未遂の疑いで逮捕・送検され、地検松本支部が殺人容疑に切り替えて捜査しています。女は自ら「人を殺しました」と通報し、容疑を認めています。地検松本支部は刑事責任能力の有無を調べるための「鑑定留置」を裁判所に請求し、8日付で認められました。9日から9月12日まで、専門家による精神鑑定を実施します。その結果などを踏まえ、起訴するかどうかを判断するとみられます。