借金返済やギャンブルに充てていたとみられます。上信越道の通行料金を着服したとして、NEXCO東日本のグループ社員2人が懲戒解雇されていたことが分かりました。 5月29日付で懲戒解雇されたのは、NEXCO東日本のグループ会社＝「ネクスコ・トール北関東」の社員2人です。NEXCO東日本によりますと、当時57歳の社員は上信越道・佐久料金所で去年12月から数回にわたって、合わせて223万円余りを着服。一方、43歳の社員は長野料金所で4月に2回、合わせて32万円を着服していたということです。2人は全額返金しています。会社の聞き取りに対し、いずれも、「着服した金を借金返済やギャンブルに充てていた」と説明しているということです。