小池都知事が定例会見1月14日(全文3完)阪神大震災には学ぶべき点がある
被災地の元気が出るように応援していきたい
それのさらに大規模版として、例えば地域で協定を結んでいくという話につながっていく。それぞれ、いざといったときは助け合いの精神ということと、それからそれぞれの建物の、それによって、なんて言うんでしょうか、なかなかそのあと退室してくれないとか、どっかで建物が傷つくとか、地震とか災害のときは、そういった話ははっきり言って小さい話なんで、人命を守るとか社会を守るっていうのは、それを超えるというのは、私は企業の方々も理解されると思いますので、よりこちらとしても働き掛けを強めていくことによって、新宿新聞さんのおっしゃるように協定をより。 新宿新聞:帰宅困難者の人権問題で。 小池:同じことです。ですから阪神大震災という大災害をベースに、その方々の思いも込めて、災害に対して、それが地震であれ、水害であれ、このようなパンデミックであれ、強靭な社会づくりということにつながってくる。ハードであれ、ソフトであれ、同じことだと、このように思います。あらためて阪神大震災で亡くなられた方や被災者の方にお悔やみ、そしてお見舞いを申し上げたいし、また、素晴らしい地域ですので、共にコロナと闘いながら、また、阪神間、特に被災地が元気が出るように応援をしていきたいと思っています。 新宿新聞:帰宅困難者の受け入れ問題についての協定なんですけどね。 小池:そうですよ。今申し上げたのはそういうこと。でも帰宅困難というのは、何をもって帰宅困難かっていうのはいろんな事象によりますから。ですから危機管理という観点から申し上げれば、地震から水害から雪害から、東京、雪に弱いですから、ある意味。そういったときの受け入れ場所ということについての意味での協定です。 新宿新聞:新宿ではまだ10社しか協定が生まれてないんですよね。これを、三十数社ありますので、そこまで広げていこうというふうなお考えをお持ちでしょうか。 小池:いやいや、だから今申し上げたとおりです。それからさっき最大で22万回の接種ということを申し上げました。これは職域も含めての数字であります。ぜひこれぐらいのスピード感を持って対応していきたいというふうに思っています。以上です。 司会:本日の小池知事の記者会見はこれで終了いたしました。本日の小池知事の記者会見はこれで終了しております。ご協力ありがとうございました。 (完)【書き起こし】小池都知事が定例会見1月14日