【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】「どういう形でマウント取られるか」高木和仁が当地で活躍の娘・萌那に負けられん
<3日・小倉競輪・前検日> 今節のシリーズリーダーは直近4カ月成績が101.20点と圧倒的な数字を誇る高木和仁(50)=福岡・76期。前期S級の後半に好成績を連発させ、やっとのことでS級点ボーダーの97.66点まで積み上げた。 【競輪・女子賞金ランク 石井寛子がGP制覇で年間獲得賞金記録】 その追い上げは、娘・萌那(126期)の存在が大きかった。「いまは言うことを聞いてくれるけど、自分の成績が落ちたらどうなるか。どんな形でマウントを取られるか分からないから頑張らないと」と苦笑い。そのまな娘は年末の当地で初めてのピンピン優出(1、1、5着)を果たす大活躍だった。「逃げてよし、捲ってよし。全てがかみ合っていて今までと別人でしたね。だから自分も負けてられないですよ」。初日7R特選は逃げイチ同然の河崎正晴をマーク。幸先よく白星発進となるか。