阿武咲が休場 7月に右足首を手術 4日目まで1勝3敗
「大相撲秋場所・5日目」(12日、両国国技館) 西十両筆頭の阿武咲(28)=阿武松=が休場した。日本相撲協会に「右変形性足関節症・右足根洞症候群、右膝陳旧性後十字靱帯(じんたい)損傷にて、約3週間の安静加療を要する見込み」との診断書を提出した。休場は2場所連続通算7度目。初日に勝利した後3連敗を喫し、4日目まで1勝3敗だった。 阿武咲は名古屋場所を右足関節炎などで途中休場。同場所中の7月下旬に右足首の内視鏡手術を受けていた。 5日目の対戦相手、玉正鳳は不戦勝となる。今場所の十両以上の休場者は、横綱照ノ富士、関脇貴景勝らを含め5人目。