【オートレース】鈴木宏和が悲願のグレードレース初制覇!~飯塚オートG1開設68周年記念レース
飯塚オートレースのG1「開設68周年記念レース」優勝戦が、開催最終日の17日、第12Rで8周回4100メートル(良走路)を8選手により争われた。 レースは、これまでの4日間、3着・3着・2着・1着で勝ち上がってきた鈴木宏和(37)=浜松・32期=が、6枠から抜群のスタートを決めて先頭を奪うと、そのまま譲らずに先頭ゴール。昨年優勝戦2着惜敗の大会で、2013年7月のデビュー以来、自身初のグレードレース制覇を飾った。 2着はスタートで後手を踏みながらジワジワとポジションを上げていった佐藤励、3着は2013年以来となるこの大会Vを狙った地元の荒尾聡だった。 鈴木宏和「ありがとうございます。すごくうれしいです。やっととれました、長かったです。優勝戦は試走で、失敗してしまったんで、スタートに集中していきました。道中は誰も来ないで~と思っていました。本当にやっと、という気持ちです。朝あてたタイヤもばっちりでしたし、これからも日本一のスタートに磨きをかけて頑張ります」
報知新聞社