パリ・パラの日本選手団が結団式 団長「無限の可能性体現を」
パリ・パラリンピックに臨む日本選手団の結団式が16日、東京都内のホテルで行われ、田口亜希団長はあいさつで「練習の成果を最大限に発揮し、パラアスリートの無限の可能性と、パラリンピックの価値を体現してくれることを期待している」と激励した。 日本選手団の選手数は1次発表の時点で160人が決まり、海外開催で最多だった2004年アテネ大会の163人を超える見通しとなっている。 式典では開会式で旗手を務める陸上男子の石山大輝(順大大学院)、競泳女子の西田杏(シロ)に田口団長から団旗が授与された。選手団のスローガンは「挑め、自分史上最強。」に決まった。 大会は8月28日から9月8日まで。