【箱根駅伝】青学大・原監督が新記録樹立の要因を明かす「私もいろんな研究を…」ライバル校の努力にも言及
◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=5区間109・6キロ) 【写真】青学大のイケメン1年生がゴール!でもポーズなに!?気になる! 往路優勝の青学大が復路でも安定した強さを発揮し、2年連続8度目の優勝を果たした。10年前の91回大会で箱根路を初制覇して以来、11回中8回も優勝。往路優勝した7回はすべて総合優勝。トップを走れば盤石。箱根路の王者は101回大会も強かった。 総合記録で大会新記録(10時間41分19秒)を樹立しての連覇。原晋監督は中継した日本テレビのインタビューでその要因を明かした。「すごいですね。ただ私もいろんな研究をし、学問的なことにも取り組んで、いわゆる原メソッドというものを作り上げました」と自らの研さんの成果と力説。 一方で「各大学も挑戦し、本当にメソッド対決に昨今はなっていると思うんですね。もう各大学の指導者も一生懸命やってますし、学生たちもですね、一生懸命寮生活、トレーニングに打ち込んで。今年の大会記録をどんどん更新しているなという風に感じますね」と互いが努力、刺激し合って成長していることも見逃さなかった。 その中で総合記録を更新しての優勝。意識したのは「ラスト3キロ」だと明かし「ギリギリのラインかなと思ってました。(10区の)小河原、1年生、(区間距離)23キロ・本当に快勝してくれましたね」と喜んだ。
報知新聞社