過去最多「梅毒」感染者数が急増 届け出の7割男性 年代別の最多は20代 大分
テレビ大分
性感染症の「梅毒」の感染者数が大分県内で急増していることがわかりました。1999年以降で最多だということです。 大分で梅毒が感染者数が急増 手や足などに赤い発疹…数年後には脳や心臓などにも影響を及ぼす恐れも 梅毒は主に性行為による接触で感染し、感染から1か月ほどで、感染部位にしこりが現れます。 その後、手や足などに赤い発疹が出るほか、数年後には、脳や心臓などにも影響を及ぼす恐れがあります。 県によりますと2024年に入ってから11月1日時点で86人の感染が確認されています。 これは、統計を取り始めた1999年以降で過去最多だということです。 届け出があったのは7割が男性で、年代別では20代が最も多くなっています。 県は、「検査は最寄りの保健所で、無料・匿名で受けることができるため、心配な方は早めに検査を受けてほしい」と注意を呼び掛けています。
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