モナコ戦で2ゴール&1アシスト。POTM選出のサカが「疑う余地はない」と伝えた”後輩”は…
チャンピオンズリーグ(CL)第6節・モナコ戦でプレイヤー・オブ・ザ・マッチに輝いたアーセナルのブカヨ・サカが、大きな勝利に対する喜びを語った。 【動画】サカが先制点! アーセナルは12日、CL第6節でモナコとホームで対戦した。この試合でサカは、34分にガブリエル・ジェズスのクロスを押し込んで先制点を奪取すると、78分にはビルドアップミスを見逃さずに2点目。88分にはクロスからカイ・ハヴァーツのゴールをお膳立てし、2ゴール、1アシストを記録するに至った。 勝利に大きく貢献し、プレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いたサカは試合後、「(試合は)相手を完全に追い詰められなかったため、難しい試合だった」と主張。その上で、結果を残せたことに対する喜びを口にした。 「特に前半は試合を決めるチャンスがたくさんあったが、決められなかった。そのため、後半は少し苦しむことになった。それでも、最終的には3ゴールを決めて仕事を成し遂げた。これで十分だよ。チームの役に立てて嬉しいね。攻撃の側面でゲームに影響を与えること、これが僕がチームにいる理由だ。自分の仕事ができていることに喜びを感じているよ」 また、サカはこの日、CLで初スタメンとなったアカデミーの後輩であるマイルズ・ルイス=スケリーについても言及。「彼のことはとても誇らしいけど、少しも驚いていないんだ。試合前に彼に『聞け、これは君のレベルだ。疑う余地はない』と伝えたよ。僕は彼がトレーニングでどんなことをしているか知っている。他の選手も、マネージャーさえも知っている。僕たち全員が彼を信じているんだ。彼がファンや世界中の人々に自分の能力を示せて嬉しいよ。これが彼の始まりであることを願っている」と称賛の言葉を送っている。 最後には「僕たちは自分たちを信じている。一歩前進したが、仕事はまだ終わっていない」と語り、次なる戦いを見据えているようだ。