大谷翔平、マルチ安打&“完璧”スタート47盗塁「46‐47」達成!残り18試合「50‐50」まであと4本塁打3盗塁 チームは10失点大敗
ドジャースの大谷翔平が現地時間9月9日(日本時間10日)、本拠地でのカブス戦に「1番・DH」で先発出場。4打数2安打の成績だった。チームは4‐10で敗れている。 【動画】「46‐47」達成!大谷翔平が今季47盗塁を決めた“完璧”な二盗シーン 相手先発は右腕のカイル・ヘンドリックスで、0‐2で迎えた初回の第1打席は遊飛、3回の第2打席は四球を選ぶと、二盗に成功して6試合ぶりとなる今季47盗塁。今季失敗はわずか4で、完璧なスタートで驚異の24回連続盗塁を成功させた。 0‐4で迎えた5回一死一塁の第3打席は中前打で出塁すると、その後ムーキー・ベッツの適時打が飛び出してドジャースが1点を返した。さらに一死満塁からマックス・マンシーの犠飛で大谷は三塁から本塁へ生還して2‐4となったが、その後6回に3点を追加された。 2‐7で迎えた7回の第4打席は3番手のドルー・スマイリーから右翼へはじき返すと、右翼手のエラーで二塁へと進塁した。これでマルチ安打を記録。その後ベッツの2ランで2点を返したが、直後に1点を返された。8回一死一塁の第5打席はタイソン・ミラーの前に空振り三振に倒れている。チームは9回にも2点を追加されて10失点となった。 大谷はあと1本塁打で韓国出身のチュ・シンス(レンジャーズなど)が保持しているアジア出身選手最多記録に並ぶ。さらに、2006年のデビッド・オルティス(レッドソックス)のDHシーズン最多記録も捉えることになる。 2戦連発とはならなかったが、日本選手4人が集う注目の3連戦の初戦で47盗塁を決め、前人未到の「50‐50」まであと4本塁打3盗塁。残り18試合で記録への挑戦が続く。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]