【性格タイプ別】相性のいい「生産性向上メソッド」選び方ガイド
「雑務が後回ししがちな人」に最適なのは…
日常生活のタスクは雑務になりがちで、腰を据えてやるべきことをやるタイプでなければ、すべてを後回しにする理由になりかねません。 たとえば、午後に掃除することや朝メールに返信するといった小さなタスクがどうしてもできない場合、目的に基づいた動機づけが必要かもしれません。 その場合は、動機付けの講演者として有名なトニー・ロビンズが提唱する「結果計画法(RPM)」を試してみてください。 この方法は、彼が「Time of Your Life」というプログラムで概説したもので、動機づけや、迅速さ、効率性を重視して設計したものです。 この頭字語は「Rapid Planning Method(迅速な計画法)」を意味するだけでなく、一日をどのように過ごすべきかの指針にもなります。 この方法は、成果志向、目的志向、そして「大規模な行動計画」を中心に構築されています。 常に自分自身に対して、自分が何を望んでいるのか、自分の目的は何か、それを達成するために何をすべきかを問い続けなければなりません。 たとえ、掃除をするにしても、単に「週のこの時間だから」といった狭い視点では動機としては不十分かもしれません。 しかし、家を整えて友達を夕食に招待できるようにする、というような、より広い目的を考えることで、タスクに取り組む動機づけが湧いてくるかもしれません。 より広い目的で動機づけすることは、すべての人に適用できるというわけではありませんが、それでいいのです。 そしてもうひとつ、タスクの目的やその先に何があるのか? と感じるには、タスクについてさらに考えを深める必要があります。その方法として、「アイビー・リー・メソッド」があります。このメソッドは、次の日にやらなければならないタスクを6つ書き出します。 この作業は、一日の仕事の終わり(または、タスクが家庭関連であればその日の夜の終わりに行います)に行うべきです。 タスクを書き出すことで、頭の中から取り除き、翌日それらに取り組むことがわかるので、朝起きたときにすでに半分の計画ができている、という安心感でリラックスできます。