【速報】パリ世代のU-23日本代表、佐藤恵允、田中聡のゴールでウクライナに勝利!|国際親善試合
【サッカーU-23日本代表・ニュース】U-23日本代表は25日、北九州スタジアムでの国際親善試合でU-23ウクライナ代表と対戦した。
4月にパリ五輪予選を兼ねるAFC U23アジアカップ カタール2024に挑むU-23日本代表は、同大会前最後のテストマッチとしてU-23ウクライナ代表と対戦した。 先日のマリ戦から10人を入れ替えて試合に臨んだ日本は、立ち上がりから積極的なプレスを披露。高い位置でボールを奪うことでチャンスを作っていった。ただ、なかなかゴールを奪うことができないと、徐々にウクライナも反撃。ハイプレスをかいくぐられたところからピンチを招く場面もあった。 それでも無失点に抑えて後半へと折り返すと、日本が先に試合を動かす。後半に入って早々の48分、右サイドのCKを得た日本は、荒木遼太郎のクロスにニアサイドで関根大輝が反応。うまくファーサイドへ逸らすようなヘディングを狙うと、これはバーに弾かれたが、ルーズボールを佐藤恵允が押し込み、日本が先制点を奪った。 これで勢いをつけた日本は、そこからも多くのチャンスを演出。76分には高い位置でのボール奪取から素早い攻撃を見せると、最後は途中出場の田中聡が左足の見事なシュートを沈めて大きな追加点を奪った。 終盤には押し込まれる時間もあったが、最後まで集中したディフェンスを見せた日本はクリーンシートを達成。来月に行われるパリ五輪のアジア最終予選に向けて勢いのつく勝利を飾っている。