Jリーグでは14年ぶりとなる得点を挙げたFC東京の長友佑都選手

◇サッカーJ1第4節 FC東京3-1アビスパ福岡(16日、ベスト電器スタジアム) サッカーJ1リーグは16日、第4節が行われ、FC東京はDF長友佑都選手(37)が14年ぶりとなるJ1で得点を記録するなど、敵地で福岡を3-1で下しました。 【画像】日本代表選手一覧　平均年齢26.27歳　アジア杯からは7人変更 前半28分、DFバングーナガンデ佳史扶選手の左サイドからのクロスを中央で受けた長友選手がボレーシュート。J1では2010年5月15日の清水エスパルス戦以来、自身の14年ぶりの得点で「最高に気持ちいい」と振り返りました。 さらに2点リードの後半12分には、長友選手のクロスからバングーナガンデ選手が追加点。2得点に絡む活躍を見せ、チームも3-1で勝利しました。 実に14年ぶりとなる得点については「リーグで14年ぶり...あんま聞きたくないですけど、5000何日ぶりだと言われたので」と苦笑いを浮かべつつ、「そりゃ、得点取りたいですよ。得点をとることに憧れてサッカーを始めましたし、小学校の頃はフォワードをやっていましたんで。常に得点は今でも狙っています」とはにかみました。 また、今月14日にはFIFAワールドカップアジア2次予選の日本代表メンバーに選出。現在37歳ながらカタールW杯以来、1年4か月ぶりに再び日の丸を背負います。久しぶりの日本代表には「国を背負うプレッシャーや責任と、レギュラー争いもあるので、そこの危機感が自分の中で芽生えている」と語ります。W杯出場への思いは「誰よりも強い」といい、「非常にわくわくしている」と戦いを見据えました。 今回のワールドカップ予選は、北朝鮮との2試合。21日に国立競技場でのホーム、26日には敵地・北朝鮮での試合となります。