香港発「世界一安いミシュランレストラン」、今秋に関西初進出
美食の街・香港でミシュラン一つ星に輝いた香港点心専門店「添好運(ティム・ホー・ワン)」が関西初出店。10月に「添好運 梅田茶屋町店」(大阪市北区)がオープンする。 【写真】同店人気メニュー「チャーシューメロンパン」 「添好運」は、4年連続でミシュラン3ッ星を獲得した「フォーシーズンズホテル香港」の広東料理店「龍景軒」の点心師を務めたMak Kwai Pui氏が、パートナーのLeung Fai Keung氏と共に「よりカジュアルに、日常的に本物の味を」という考えのもと2009年に設立。「世界一安いミシュランレストラン」と称されている。 競合ひしめく香港で、今では地元のみならず、外国人観光客が大勢詰めかける有名店に成長した。 日本では、2018年の「日比谷店」オープンを皮切りに、翌2019年に「新宿サザンテラス店」、2023年には「東京ドームシティ ラクーア店」も誕生。 国内4店舗目となる「梅田茶屋町店」でも、他店舗同様に、店舗の厨房でその日に手造りされたオリジナルレシピの一流の点心が、1000円を切るリーズナブルな価格で楽しめる。 数あるメニューのなかでも、通称「チャーシューメロンパン」とも呼ばれる看板メニュー「ベイクド チャーシューバオ」は全世界にファンがいる人気メニュー。メロンパンのようなサクッとした食感が特徴の、生地で叉焼(チャーシュー)餡を包んだ点心は必食だ。開店日などの詳細は後日発表される。