牧野(松下洸平)、破壊衝動抱える児童に向き合う 『放課後カルテ』第4話あらすじ
俳優でシンガー・ソングライターの松下洸平が主演を務める、日本テレビ系土ドラ9『放課後カルテ』(毎週土曜 後9:00)の第4話が、きょう2日に放送される。それに先立って、あらすじと場面写真が公開された。 【場面写真】牧野(松下洸平)に苦言を呈する篠谷(森川葵) 原作は、日生マユ氏の同名漫画(講談社『BE・LOVE』所載)。東多摩第八小学校を舞台に、文句ばかりで口も態度も大きい小児科医・牧野(松下)が、その観察眼で“言葉にできないSOS”を見抜き、未来に向かう子どもたちの背中を押す保健室ヒューマンドラマとなっている。 同話の舞台は、6年生の野外宿泊学校。2泊3日で共同生活をし、クラスメイトの知らない一面を見つけていく。嫌そうな態度を隠そうともしない牧野に、篠谷(森川葵)は呆れ顔。児童たちが非日常の空間でソワソワする中、水本羽菜(小西希帆)は浮かない顔をしていた。羽菜は、ウォークラリーでルートを外れて行動しようとするヤンチャな児童・藤野一希(上田琳斗)とも、同じ班の女子とも上手くなじめずにいた。 羽菜を悩ませているのは、7月のある事件。クラスみんなで頑張って作った七夕飾りが、放課後、何者かによってめちゃくちゃに壊されたのだ。犯人だと疑われたのは一希だったが、真犯人は羽菜。羽菜は、孤独感から破壊衝動を抱えていた。一希は犯人を知りながら、秘密を守り続けていた。しかし、羽菜は一希が誰かに本当のことを話してしまうのではないかと、野外学校中も気になってしまう。 自分が犯人だとバレたら、クラスに居場所がなくなる。羽菜は、衝動的に一希を川に突き飛ばしてしまう。現場を目撃した牧野は、羽菜と向き合おうとするが、一希と羽菜は2人で救護室から逃げ出してしまう。