オールシーズンふわっふわ! 究極のタオルケット。【今日の逸品】
〈藤高タオル〉の《テディケット》
カーサ ブルータスの人気企画「10選」シリーズから、こだわりの逸品をジャンルレスに日替わりでご紹介します。 【フォトギャラリーを見る】 日本最大のタオルの産地と言われる今治で創業100年以上の歴史を誇る〈藤高タオル〉がつくった究極のタオルケット《テディケット》。その名の通り、テディベアのようにふんわりとやわらかい感触がとにかく心地よい逸品だ。山岳などの高地で栽培された綿花で生産される「ピマ綿」というしなやかな超長綿を使って、通常の倍の長さのパイルをボリュームたっぷりに織り上げている。一方で、重さは約1,000グラムという軽やかさをキープ。その秘密は「中空糸」だ。細い糸の中にストロー状に空洞のある中空糸をぜいたくに使うことで空気を含み、保温性に優れたタオルケットに仕上がった。 タオルケットというと夏限定で使用するイメージだが、ふんわりとした《テディケット》は、冬でも毛布代わりに使える。綿ならではの吸湿性や通気性を兼ね備えているため、つねに肌に触れるところにかけておきたい。綿花の色をそのまま活かしたクリーム色は、自然そのものでさらに安心。オールシーズンで使える寝具として重宝すること間違いない。 公式サイト
photo_Naoki Seo text_Keiko Kusano styling_Makiko Iwasaki