【MLB】パドレス4連勝で貯金1 有望株メリルが先制3ラン 松井裕樹は8試合連続無失点で防御率3.82
【ブリュワーズ4-6パドレス】@ペトコ・パーク
日本時間6月23日、パドレスは本拠地ペトコ・パークでのブリュワーズ4連戦の3戦目を迎え、6対4で勝利。連勝を4に伸ばして貯金を1とするとともに、あすの最終戦を残して4連戦の勝ち越しを決めた。パドレス先発のランディ・バスケスが5回5安打無失点で2勝目(4敗)を挙げ、6番手のロベルト・スアレスは19セーブ目を記録。ブリュワーズ先発のカルロス・ロドリゲスは2本のアーチを浴びて4回6安打4失点で降板し、メジャーデビューから3先発連続で敗戦投手となった。 【動画】パドレスのジャクソン・メリルが先制の10号3ランを放つ(MLB.comより) 5連敗後の3連勝で5割復帰を果たしたパドレスは、4回裏先頭からの連打で1・2塁とし、一死後にジャクソン・メリルの10号3ランで先制。二死後、金河成(キム・ハソン)にも10号ソロが飛び出し、4点をリードした。7回裏には一死1塁からカイル・ヒガシオカに6号2ランが飛び出し、6点リードに。9回表に登板した5番手のジョニー・ブリトーが二死満塁のピンチを招いたあと、ブライス・トゥラングに5号グランドスラムを浴び、2点差まで追い上げられたが、最後は守護神スアレスがマウンドに上がり、試合を締めくくった。パドレスはこれで4連勝。貯金1としている。 パドレスの松井裕樹は4点リードの7回表に3番手として登板。先頭打者を内野ゴロに仕留めたあと、ジョーイ・オーティズにヒットを許したが、次打者をファウルフライ、トゥラングを空振り三振に仕留め、1イニングを無失点に抑えた。6月の最初の登板から2試合連続3失点で防御率が4.97まで悪化してしまったが、それ以降は8試合連続無失点。防御率も3.82まで向上している。