定番からSNS映えまで! タイで巡りたい美しい寺院建築 5選
白く美しい仏塔と、背後の高層ビルのコントラストもこの寺院の見どころ。 ビルが立ち並び熱気のあるバンコク市内の中に佇む、心休まるスポットだ。
サイアムパラゴンとセントラルワールドという、バンコクを代表するショッピングモールの間に位置しているとは思えないほど落ち着いた寺院内。賑やかな街中と静寂な空間という、バンコクならではの対比が楽しめる寺院だ。
ワット・サケット/バンコク
バンコク市内でも珍しく、丘の上に立つ寺院「ワット・サケット」は、アユタヤ王朝時代から存在する歴史の長い寺院。ゴールドに輝く仏塔がフォトジェニックで美しい。
黄金の仏塔までは、344段のらせん階段をのぼっていく。階段を登る途中には、バンコク市内の景色を眺めることができる。
頂上からはバンコク市内を360度見渡せる回廊が広がっており、タイミングによっては美しいサンセットを臨むこともできる。
ビッグ・ブッダ寺院/サムイ島
タイ国内で三番目に大きな島で、リゾート地として人気の高いサムイ島。サムイ島で一際存在感を放つ寺院が「ビッグ・ブッダ寺院」。ゴールドに輝く大きな仏像は迫力満点。
サムイ島から陸続きになっているファン島に位置。高台になっているため、島を囲む海の景色も併せて楽しむことができる。
ワット・ポー/バンコク
ワット・アルンと並んで、バンコクで有名な寺院といえば「ワット・ポー」。ラーマ1世が僧侶たちの学問の場として建立を命じた、長い歴史を持つ王宮寺院だ。ラーマ3世によって医学の府とされたこともあり、タイ古式マッサージの総本山にもなっている。現在も寺院内でマッサージを受けることが可能。
ラーマ3世により造立された涅槃像は、全長46m、高さ15mという大きさで圧巻。表情はもちろん、足の裏には仏教の世界観を描いた図が細やかに装飾されているので必見。バンコクへ行くなら一度は訪れたい寺院だ。
ワット・プラタート・パーソーンケーオ/ペッチャブーン
“タイのスイス”と呼ばれる自然豊かなペッチャブーンの中でも、特に観光客に人気のエリア、カオ・コー。この山岳地帯に立ち、不思議な空気をまとっているのが「ワット・プラタート・パーソーンケーオ」。2004年に仏教の修行の地としてつくられた、比較的新しい寺院だ。