定番からSNS映えまで! タイで巡りたい美しい寺院建築 5選
仏像は真っ白で5つの仏像が連なっており、まさしく神秘的。バンコクからペッチャブーンまでは バスや車での移動がメインとなり、難易度はやや高め。しかしペッチャブーンの緑豊かな環境に溶け込む幻想的な寺院は、一度は見ておきたい景色だ。
ワット・パークナム/バンコク
近年SNSでも話題を集めているのが「ワット・パークナム」。バンコク市内の南部トンブリー地区にあり、街中に突如現れる巨大な仏像は迫力満点。寺院自体はアユタヤ王朝時代に立てられており、歴史の長い王室寺院だ。
特に注目されているのが、2012年に増設された白い大仏塔の中にある天井画。エメラルドに輝く仏舎利奉安塔はガラス製で、天井にはカラフルな仏伝図が描かれている。
ワット・ロンクン/チェンライ
ミャンマー、ラオスと国境を接するタイ最北端の街チェンライ。このチェンライのトップ観光地にもなっているのが「ワット・ロンクン」だ。ホワイト・テンプルとも呼ばれ、真っ白な建物が特徴。チェンライ出身のアーティスト、チャルーンチャイ・コーシピパットがつくった寺院で、1997年に建てられた。
本堂までの道筋は地獄を表現。真っ白でアート性の高い建築の中に、仏教の価値観が緻密に表現されている。
ワット・ロンスアテン/チェンライ
別名ブルー・テンプルとも呼ばれる「ワット・ロンスアテン」は、既に紹介したワット・ロンクンを建立したチャルーンチャイ・コーシピパットの弟子によって建てられた。真っ青な建物が特徴で、独特の世界観が漂う。
鮮やかなブルーとゴールドの組み合わせが美しく、日本の寺院ではなかなか見受けられない華やかさ。チェンライを訪れた際はホワイト・テンプルと併せて、このブルー・テンプルも見ておくのがおすすめ。