「想像し得る最もドラマチックな形だ!」大谷翔平の“40-40達成弾”が上位選出 MLB専門チャンネルが「2024年のトップフィニッシュ」を特集
今見ても鳥肌が立つ瞬間の数々だ。 現地12月14日、MLB専門チャンネル『MLB Network』は、「2024年のトップフィニッシュ」と題し、勝負を決定づけた劇的な一打などに再注目。印象的なプレーが次々と紹介される中、5位には、現地8月23日のタンパベイ・レイズ戦で飛び出した大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)の今季40号が選出されている。 【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 試合前まで39本塁打・39盗塁を記録し、4回に40盗塁目を成功させていた大谷は、3対3の9回2死で打席に入ると、豪快なサヨナラ満塁弾をマーク。メジャー史上最速の出場126試合で「40本塁打・40盗塁(40-40)」を成し遂げ、現地の実況を「想像し得る最もドラマチックな形で40-40クラブ入りだ!」と熱狂させた。 また、同ランキングで1位に選ばれているのは、現地10月25日、同僚フレディ・フリーマンがニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズ(WS)初戦で放った一発。1点を追う延長10回の2死満塁という場面でグランドスラムを放ち、チームを先勝に導いている。WSでの逆転サヨナラ満塁弾は、これが史上初だ。 その他、2位にミルウォーキー・ブルワーズとのワイルドカードシリーズ第3戦で見られたピート・アロンソ(ニューヨーク・メッツ)の逆転3ラン、3位にWS進出を決定づけるフアン・ソト(ヤンキース)の決勝3ラン、4位にワイルドカード進出を決めたフランシスコ・リンドーア(メッツ)の逆転2ランが選出されている。 今季も大いに盛り上がったメジャーリーグ。はたして来季は、選手たちのどんなパフォーマンスが見られるだろうか。今から楽しみでならない。 構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】
- MLB市場価値は約108億円⁉ R・マルティネスが巨人と2年24億円で契約合意にネット騒然「間違いなく日本一」「さすがに抑えは大勢」
- 「日本で再出発するチャンスを得た」ヤクルト、ロッキーズFAの右腕を獲得!米メディアもNPB挑戦に熱視線「メジャー復帰を試みるのにはまだ十分な時間がある」
- 小笠原慎之介のスタイルを米メディア分析 今永昇太の投球術に活路を見出せると見解「イマナガを参考にスプリッターを優先的に」
- 合意? 決裂? 去就大注目のT・ヘルナンデス、ドジャースと「一時は絶望的だったが、契約する可能性は高まっているようだ」と米記者
- “日本での批判、偽りの噂”が「佐々木朗希の精神状態に悪影響を及ぼした」ウルフ代理人が明かす。米記者は「静かな場所を好むのではないか」