今世界で最も稼いでいるのは? 欧州サッカー選手、最新年俸ランキング15位。高年俸は当たり前! 貴重なワンクラブマン
トップレベルで活躍するサッカー選手は目もくらむような大金を稼いでいる。近年ではサウジアラビアのクラブがスター選手に払う大金が話題になった。では、現在欧州で最も稼いでいるのは誰なのか。今回は『Capology.com』が算出した欧州5大リーグ所属選手の推定年俸ランキングを紹介する。※金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠
15位:トーマス・ミュラー(ドイツ代表) 生年月日:1989年9月13日 所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン 推定年棒:2050万ユーロ(約32.8億円) 23/24リーグ戦成績:31試合5得点11アシスト トップチームに昇格した2009/10シーズンから数えて、今季でバイエルン・ミュンヘン在籍16年目となるトーマス・ミュラーが15位にランクインした。 ひとつのクラブで長くプレーすることはもちろん、活躍を続けることができる選手はそう多くはいない。しかもそのクラブがブンデスリーガで最多の33回のリーグ優勝を成し遂げているバイエルン・ミュンヘンであり、UEFAチャンピオンズリーグ(前身のUEFAチャンピオンズカップも含めて)を6度制覇している欧州の強豪だったら尚更のことだ。 そんなミュラーの適正ポジションは一体どこなのか。トップ下、サイドハーフ、ときにはセンターフォワードやインサイドハーフまでこなす柔軟さはどんな監督にも重宝される特徴で、故にミュラーは19歳で迎えた1年目から毎年リーグ戦30試合近くに出場するほど、チームに欠かせない存在となっている。 2019/20シーズンに一気に2000万ユーロ(約32億円)まで上がった年棒は、現在は2050万ユーロ(約32.8億円)と微量ながら上昇している。来夏で契約期間が満了となる中で、バイエルンはこのレジェンドに新たな契約を打診するのか、それとも違う結末を迎えるのか。ワンクラブマンとしてキャリアを終える可能性もあるかもしれない。
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