健康的に痩せるために積極的に摂りたい「おすすめの野菜ベスト3」を栄養士が解説
野菜と聞くと、栄養豊富で低カロリーなものが多く、ヘルシーでダイエットにぴったりというイメージを持つ人も多いはず。実際のところ、野菜をたくさん取り入れた食事はダイエットにも役立ってくれる。 【写真】血糖値が上がりにくい低糖質フルーツ&野菜10選 では、数ある野菜のなかでもどれが減量に適しているのだろうか? 栄養士が特に推薦する3種類をチェックしてみて。 ※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
イモ類
「イモ類には、食物繊維とレジスタントスターチが含まれています」とダーロウさん。レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)は、インスリン感受性を改善し、血糖値の上昇を緩やかにするので、体重の管理にも役立つ。サツマイモにはカロテノイドやビタミンA、カリウムが豊富だが、血圧の維持に重要なカリウムはジャガイモの方が含有量が多い。 そして、あまりイメージがないかもしれないが、正しく調理すればイモ類も減量に役立ってくれる。ダーロウさんが勧めるのは、エアフライヤーやオーブンで調理したり、ベイクドポテトにしたり、スープやピューレ(タマネギ、シナモンやガーリックなどのスパイス、塩コショウを加える)にすること。 スライスしたサツマイモをローストし、アボカドとスクランブルエッグをのせてトースト風スナックを作るのもおすすめだそう。 一食分の量:ダイス状で生食1カップ(約133グラム)あたり114キロカロリー、脂質 0.067グラム、タンパク質 2.09グラム、炭水化物 26.7グラム、食物繊維 3.99グラム、糖類 5.56グラム、ビタミンC 3.19ミリグラム、鉄分 0.811ミリグラム
アスパラガス
アスパラガスについては、「そのまま単体でローストするだけでもいいですし、いろいろなレシピにも加えられますね」とゴリンさん。「食物繊維に加えてタンパク質も含まれているので、満腹感が維持され、さらに腸の健康に大切なプレバイオティクスも摂取できます」 一食分の量:生食1カップ(約134グラム)あたり26.8キロカロリー、脂質 0.161グラム、タンパク質 2.95グラム、炭水化物 5.2グラム、食物繊維 2.81グラム、糖類 2.52グラム、ビタミンC 7.5ミリグラム、鉄分 2.87ミリグラム