まだマンUでは20戦1ゴールのみ…… 7番任されるメイソン・マウントは力を示せるか「彼はプレッシャーを感じていることだろう」
マンUは獲得に5500万ポンドを投じている
昨夏に期待を背負ってチェルシーから加入したものの、MFメイソン・マウントはまだマンチェスター・ユナイテッドで実力を発揮できていない。 昨季は怪我に苦しむことになり、マンUではまだ公式戦20試合で1ゴール1アシスト決めただけだ。マンUが獲得に5500万ポンドの移籍金を投じたことを考えれば、納得できる成績ではない。 今季こそは結果が求められることになり、クラブOBのルイ・サハ氏も巨大なプレッシャーを感じるシーズンになるだろうとマウントに奮起を促している。同氏はマウントのクオリティに疑問を抱いているようで、もっと前線の選手へチャンスメイクのボールを送ってほしいと要求する。 「昨季のマウントは怪我で多くの試合を欠場していたが、出場した試合のいくつかでも実力や勇気は示されなかったし、パフォーマンスは十分ではなかったね。彼はプレッシャーを感じていることだろう。彼の実力や移籍金を考えれば、それは普通のことだ。我々はもっと多くのことを期待しているし、彼が解決策を見つけられることを願っている。プレシーズン中に少しだけ見せただけで、彼から質のいいプレイは見られなかったよ」(英『The Sun』より)。 本来はイングランド代表にも入る実力者だ。新シーズンはゴール&アシストの数字にこだわってほしいところだが、5500万ポンドの移籍金にふさわしいパフォーマンスを見せられるか。
構成/ザ・ワールド編集部