福岡が来季指揮官に関する一部報道について声明「一部業務に支障が出ております」
アビスパ福岡は8日、クラブ公式サイト上で「来季の監督人事に関する一部報道について」のリリースを発表した。 【写真】「全然違う」「びびるくらいに…」久保建英の9年前と現在の比較写真に反響 福岡は10月31日に長谷部茂利監督の退任を発表。来季の指揮官はいまだ発表されていないが、一部報道で候補として名前が挙がった人物がいた。あくまで噂段階ではあるがその反響は大きく、今月5日には福岡のサポーター団体「ウルトラオブリ」も反対声明を出す事態に発展していた。 クラブは8日に今回の一部報道について、代表取締役会長の川森敬史氏と代表取締役社長の結城耕造氏の名義でリリースを発表。クラブに多くの問い合わせが来ていることを報告する。「今回の報道により弊クラブのスポンサー企業の皆様に個別の問い合わせや、個人の主張等の連絡が入っており、一部業務に支障が出ておりますことお詫び申し上げます」と現状を伝えた。 そのうえで、現在の新指揮官についての進捗も報告。「現在、来季に向けた様々な準備を進めておりますが、現時点ではクラブから公式に発表している情報はございません。また、シーズン中につき、来季の具体的な人事決定や報道内容についてのコメントは控えさせていただきますこと、ご理解いただけますと幸いです」といまだ不透明だという。 「なお、来季の監督人事に関しましてはシーズン終了後、準備が整い次第、公式サイト等を通じて発表させていただく予定ですので、スポンサー企業の皆様への個別の連絡等はお控えいただけますようお願い申し上げます」