圏央道・桶川北本IC~白岡菖蒲IC間が10月31日に開通
国土交通省は29日、圏央道の桶川北本IC~白岡菖蒲IC間が10月31日に開通すると発表した。これにより、東名高速・中央道・関越道・東北道が直結されるようになり、 企業活動や観光の活性化が期待される。 久喜白岡 JCT~ 茅ヶ崎海岸 ICまでは、これまでの都心経由ルートの場合、所要時間は140分。これが今回の圏央道開通で85分となり、約55分も短縮されるという。 関西・中部方面から東北方面に向かうため、関東圏を通過する地域間物流は、年間で約4800万トンに上る。これらの多くが、混雑する東京都心を通過せずに圏央道経由のルー トが選択できるようになるため、都心の混雑緩和にも寄与しそうだ。