【阪神】防御率トップの高橋宏斗を攻略 15安打8得点の猛攻で5連勝
◇プロ野球セ・リーグ 阪神8-3中日(18日、バンテリンドーム) 阪神は今季防御率トップの中日・高橋宏斗投手を攻略し、勝利しました。 【画像】2戦連発の佐藤輝明選手 試合前防御率1.14と好投していた高橋投手に対し2回、佐藤輝明選手がライトへ2塁打を放つと、続く前川右京選手がセンターへヒット、1点を先制しました。 さらに4回に1アウト、1・3塁のチャンスを作ると木浪聖也選手のセカンドゴロの間にランナーが生還。また、3回までパーフェクトピッチングをみせている村上頌樹投手がタイムリーヒットで2点を追加しました。 しかしそのウラ中日打線が奮起。村上投手が先頭打者に四球を出すと、続く福永裕基選手がレフトへ3塁打を放ち1点を奪われました。さらにカリステ選手のゴロの間に1点を奪われます。その後も2つのヒットで2アウト1・3塁のピンチを迎えるも、板山祐太郎選手を空振り三振に打ち取り、これ以上の得点を与えることはありませんでした。 村上投手は、5回78球を投げ、被安打4、4奪三振、2失点でマウンドを降りました。 さらに7回には1アウト1・3塁の場面で大山悠輔選手が2番手の清水達也投手の6球目を振り抜き、抜けるかと思いましたが福永選手に好守備で阻まれゴロに、ただその間に近本光司選手がホームを踏み追加点を挙げました。 勢い止まらない阪神は9回でも打線がつながり、大山選手、佐藤選手、坂本誠志郎選手がタイムリーを放ちダメ押しの追加点を奪いました。 村上投手からマウンドを託された阪神のリリーフ陣は8回まで無失点。9回のマウンドに上がった富田蓮投手が、2アウトから福永選手にタイムリー2塁打を浴び1失点とするも、大量リードの阪神が勝利しました。