流行語大賞『初老ジャパン』がトップテン入り!チーム最年長大岩義明選手48歳「賞をいただけるなら初老でよかったな」4年後、年を重ねてもより輝くメダルを!
テレビ信州
今年、話題を集めた言葉を決める「ユーキャン新語・流行語大賞」。2日、都内で年間大賞が発表され、パリオリンピックで話題となった総合馬術団体の『初老ジャパン』がトップテン入りし、諏訪市の企業に所属する大岩義明選手も喜びを口にしました。 「年間大賞は…ふてほど」 今年を象徴する言葉を選ぶ「ユーキャン新語・流行語大賞」。2日「年間大賞」に選ばれたのは今年1月から3月に放送されたテレビドラマ「不適切にもほどがある!」を略した『ふてほど』です。『ふてほど』は昭和世代が令和の時代に感じる窮屈さや不自由さを投げ掛けたコメディードラマです。 このほか、トップテンには自民党の政治資金パーティー問題で明るみとなった『裏金問題』や、メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手が記録した『50-50』が入りました。 このうち、県勢に関係する言葉として選ばれたのが…。 表彰式アナウンス「新語・流行語大賞トップテン3つ目は初老ジャパン」 『初老ジャパン』は今年夏のパリオリンピックで総合馬術団体としては初となる銅メダルを獲得した平均年齢41・5歳の日本代表チームです。 チーム最年長は諏訪市の光学機器メーカーnittohに所属する大岩義明選手48歳です。 大岩義明選手 「こうやって賞をいただけるのであれば初老で良かったなと思っております」 30日、都内で行われたパリオリンピック・パリパラリンピックに出場した日本選手団によるパレードでも大岩選手は大人気。 「大岩さーん」 大岩さん 「はい、ありがとう~」 大岩義明選手 「馬術競技の大岩です。“初老ジャパン”と呼ばれています。ありがとうございます」 多くの人に認知され、親しまれた『初老ジャパン』。 大岩義明選手 「“初老ジャパン”おめでとうなんていうことも声掛けていただいてたくさんの方に応援していただいたということをさらにもう1回ここで実感させていただきました」 4年後、年を重ねてもより輝くメダルを目指して準備を進めています。