『北斗の拳』『呪術廻戦』で知られる声優・千葉繁、『暴れん坊将軍』ナレーション後任に決定
俳優・松平健が主演し、17年ぶりに復活するテレビ朝日系『新・暴れん坊将軍』(4日 後9:00)がきょう放送される。本作のナレーションが声優・千葉繁に決定した。 【場面写真】いまだ現役…殺陣も完璧にこなす松平健 1978年から2003年にかけて放送された『暴れん坊将軍』は、“名君”と誉れ高い八代将軍・吉宗(松平)が、貧乏旗本の三男坊・徳田新之助、通称“新さん”として庶民の暮らしにまぎれながら、江戸にはびこるさまざまな悪を討つ痛快時代劇。 オリジナルシリーズ全作でナレーションを務めてきた若山弦蔵さんは2021年に逝去したため、復活が報じられて以来、『暴れん坊将軍』ファンの間では「ナレーションはどうなるのかが一番気になる」「どなたがナレーション担当されるのかな」などの声が多く上がっていた。 長年、深みのある声と名調子で作品を引き締めてきた若山さんのあとを継いで同作のナレーションを務めることとなった千葉は、アニメ『北斗の拳』のナレーション、『呪術廻戦』の漏瑚役などで知られる声優。物語の最後を締めくくる、「○○と思う吉宗なのであった」の名フレーズは本作でも登場するのかにも注目したい。