敗戦で「ボロ泣き」→8年後の勝利で歓喜 地元局が同一サポの比較映像...大バズりの内幕とは
ディレクターが「うれし涙を絶対撮りたい」と執念で「恩返し」
この女性サポーターの投稿は、X上で大きな反響を呼び、最初の投稿は、11万件以上の「いいね」が集まっている。 「ファジアーノ昇格の8年越しのドラマになってる」 「これ、すごいな!ガッツポーズ姉さんに次ぐ、ボロ泣き姉さん誕生や」 「ボッロナーキ姉さん おめでとうございます」 リプライも相次いでおり、女性も、この反響の多さに驚きと感謝を示していた。 女性の投稿について、KSBのある記者は12月9日、「これは、すごい...」とXで言及して、次のように報告した(後に削除)。 「担当した後輩ディレクターに聞いてみたら『8年前に悔し涙を流してた女性のうれし涙を絶対撮りたい!』と思ってたところ、たまたま1万5000人の中から見つけられたとのこと。取材者の執念の1カット」 このディレクターは、女性の映像を何度も使って申し訳ないと思っていたといい、「8年越しの恩返し」ができたとこの記者は指摘していた。女性ともXでやり取りしており、女性に感謝の意を示したうえで、女性の真っ直ぐな思いにカメラが引き寄せられたのではないかとの見方を示した。 (J-CASTニュース編集部 野口博之)