第17回ペアレンティングアワードパパ部門を受賞した梶裕貴（撮影・中島郁夫）

　声優梶裕貴（39）が「第17回ペアレンティングアワード」のパパ部門を受賞し、27日、都内で行われた授賞式に出席した。 　日本のパパやママたちが子育てをより自信を持って楽しむために、育児雑誌が出版社の垣根を越えて集結。社会全体が寛容な心で子育て世代を応援していけるように、さまざまな角度から表彰を行う。 　梶は授賞式で「親としていただく賞がこんなにうれしいのかと」と喜びを語り、「妻と二人三脚で育ててきたので、まずは妻にありがとうを伝えたい」と妻で声優の竹達彩奈（35）への感謝を口にした。 　家庭内では、毎朝の送り迎えとお風呂が担当。最近は読み聞かせも行っており「声で喜ばせようとして読み聞かせしているけど、娘は絵本に興味がないみたいで…いつかは声優としてのテクニックを生かして喜ばせてあげたい」ともどかしそうに話した。それでも「絵本の最初のページを娘が自力で思い出しつつ読もうとしていて、泣きそうになった」と明かした。 　将来は自身が出演している作品を娘と一緒に見ること。「殺伐とした血なまぐさい作品が多いので、穏やかな作品にもっと出演して、いつか楽しく一緒に家族で見られる日が来たらいいな」と夢を語った。