【40~60歳代】夫婦二人の「平均貯蓄額」は?子どもが巣立った後「2000万円」あれば余裕で暮らせる?
平均貯蓄額は年代が上がるにつれて上昇する
調査結果より、平均貯蓄額は40代から年代が上がるにつれ、大きくなることが分かりました。しかし、実際の割合で見ると、平均貯蓄額に届いていない方も多くいます。貯金をする際は、平均貯蓄額をあくまで参考としたうえで、自分にできる範囲で行うことが大切です。 また、もし65歳の時点で2000万円の貯金を有していた場合は、平均支出の不足分は100歳を超えて長期間補えることになります。ただし、病気やけがになったときや、孫に教育資金を送るときなどはより多くの費用が必要です。余裕があれば、より貯金額を増やしておくのも老後の資金対策としていいでしょう。 出典 金融広報中央委員会 知るぽると 家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和5年) 表番号4 総務省 家計調査報告[家計収支編] 2023年(令和5年)平均結果の概要(18ページ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部