2024年度アジア太平洋青少年相互理解推進プログラム

　ユネスコ・アジア文化センターは2024年8月から9月にかけて、日本とアジア太平洋の4か国（モンゴル・韓国・タイ・インド）の高校生が参加する国際協働学習プログラムを実施する。オンライン6回と対面1回。定員28名。参加費は5,000円。申込みは5月29日まで。

　2024年度アジア太平洋青少年相互理解推進プログラムは「自分と向き合う、他者を知る、世界に出会う」をコンセプトに日本とアジア太平洋の4か国（モンゴル・韓国・タイ・インド）の高校生が参加する国際協働学習プログラム。対話型ワークショップやModel UNESCO（ユネスコ模擬国連：ユネスコの国際会議を模擬した教育プログラム）などの多様な手法を用いて、国・地域の垣根を越えた学びあいと交流を進めていく。

　開催日は、2024年8月1日、2日、5日、6日、9月8日、14日の6日間。それ以外に、8・9月におけるペアまたはグループでの交流・議論・提出課題の作成が含まれる。9月14日は、リフレクション（振り返り）と閉会式を対面で実施する予定。日本の参加者は東京に集合し、海外の参加者と日本の事前希望者は自宅などからのオンラインで参加する。それ以外の日程はすべてオンラインで行う。

　対象は高校生。参加資格は、日本の高等学校に在籍していること、すべてのプログラムに積極的に責任感をもって参加できること、英語でアジアの高校生とのコミュニケーションが積極的に取れること、オンライン交流に必要な機材を用意でき十分なインターネット環境があり、かつパソコンやアプリケーションの操作ができること、在籍する高校の校長許可を得ていること。参加費は5,000円。9月14日の会場までの生徒の交通費・保険料は規定により補助がある。

　他国の高校生との交流に興味がある人、参加をきっかけに国際交流への一歩を踏み出したい人、グローバルな仕事に興味がある人などに参加を呼びかけている。応募は、Webサイトのフォームより行う。応募の際は、日本語600～800字以内の応募動機、英語の自己紹介動画（40秒～1分程度）などの課題を提出する。応募前に必ず学校長の承認を得ること。